東アジア・オーストラリア地域シギ・チドリ類重要生息地ネットワーク
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環境教育
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■特殊な調査

  地球規模で移動をするシギ・チドリ類を守るためには、国境を越えたさまざまな調査活動と、それを実施するための人の協力が必要です。


  レッグフラッグ調査

 シギ・チドリ類の調査として行なわれているものの一つに、レッグフラッグ調査があります。レッグフラッグとは、鳥の足につける小さな色つきの短冊(たんざく)のようなものです。

 これは、ある特定の地域でシギ・チドリ類を捕獲し、脚にレッグフラッグや足輪をつけて放し、それを他の場所で見つけることで、越冬地や、その移動ルートを明らかにする、という調査です。

レッグフラッグをつけたキアシシギ(阿久津斉氏撮影) 

 鳥の脚につけられるリングやフラッグは、それをつけた場所によって、色やナンバー、脚に付けられた位置が異なるため、その組み合わせによって、どこから放たれたものかが分かります。

 たとえば、北海道のコムケ湖で捕獲されたシギには、右の脚の上部と下部に青いフラッグが付けられ、左の脚の上部にアルミリングが付けられます。
 この組み合わせのフラッグがつけられた個体が、いつ上海やオーストラリアで確認されたかで、移動した距離と、それにかかった時間がわかる仕組みです。

  このような調査が明かにする、渡り鳥のルートの解明は、その保全を国際協力によって進める上で情報となります。この調査は現在、財団法人山階鳥類研究所が行なっており、各地での確認情報を収集しています。
 また、このレッグフラッグ調査は、ガンカモ類やカモメ類などについても行なわれています。


【標識・フラッグ調査】
山階鳥類研究所の渡り鳥と脚輪のページ
http://www.yamashina.or.jp/
ashiwa/ashiwa_index.html#06



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